DeNAが26年ぶり日本一 三浦監督は男泣き 過去最低勝率の3位からの下克上!SBを11得点で圧倒4連勝

デイリースポーツ デイリースポーツ
5回、筒香の走者一掃となる二塁打で盛り上がるDeNAナイン(撮影・西岡正)
5回、筒香の走者一掃となる二塁打で盛り上がるDeNAナイン(撮影・西岡正)

 「SMBC日本シリーズ2024、DeNA11-2ソフトバンク」(3日、横浜スタジアム)

 DeNAは打線が爆発し大勝。4連勝で26年ぶりとなる日本一になった。リーグ3位から短期決戦を勝ち抜き、史上最大の下克上を成し遂げた。

 持ち前の打力を存分に発揮した。二回、筒香のソロで先制。さらにシリーズ絶好調の桑原が、2点適時打を放ち3点を先制した。2点リードで迎えた五回には、筒香の3点適時二塁打など一挙7得点と大爆発。前半で大量リードを奪い、試合の流れを完全につかんだ。

 投手陣は先発の大貫が粘りの投球で4回2失点。五回から継投に入るとパリーグ最強打線に追撃を許さなかった。

 リーグ3位からの日本一は、10年のロッテ以来2チーム目。勝率・507は過去最低も、クライマックスシリーズから怒濤(どとう)の勢いで勝ち星を積み重ね、頂点に立った。

 勝利が決まると、三浦監督は両手を突き上げて男泣き。涙をぬぐいながら首脳陣と握手を交わした。

よろず〜の求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース