世界的ロックバンドのガンズ・アンド・ローゼズが新曲のリリースに向けて取り組んでいるようだ。
以前、ギタリストのスラッシュが、2008年の「チャイニーズ・デモクラシー」以来となる新作と小規模なツアーを企画していることを明かしていたが、今回、ダフ・マッケイガンもその予定が進行中であることを改めて認めている。シリウスXMラジオ出演時、ダフは「新しい音楽に対する願望と計画は間違いなくある」と話した。
しかし、昨年11月に終了した北米ツアー以来、パフォーマンスをしていないガンズ。ダフは「長期間のツアーをあまりにもすると、バンドがボロボロになることもある。そういうのを見てきた。長すぎて、メンバー同士やクルー、スタッフに苛立ち始めるんだ。でも俺たちのバンドやクルーはそうなったことがない。メキシコシティやハリウッド・ボウルでそれぞれ違うすごくクールなショーをした。みんな『もっとやろう』という気になったけど、自分には休みが必要だと分かってた。体を休める必要がね。最近はそういう体の声に耳を傾けないとね」と長期間のツアー後には回復する時間が必要だと話した。
その一方で、スラッシュに対しては、休みは必要がないとみているようだ。「彼はまた4週間後くらいでツアーに行けるんだ。『お前は元気だな。俺はハワイにでも行ってくる』って感じだよ」と語った。