パク・ユチョンが勝訴 元マネジャーが起こした損害賠償訴訟 裁判所は具体的理由説明せず

椎 美雪 椎 美雪
パク・ユチョン(画像出典:Logbook.Asia 公式Facebook)
パク・ユチョン(画像出典:Logbook.Asia 公式Facebook)

 歌手で俳優のパク・ユチョンを相手取り、滞納金6億ウォン(約6000万円)を求める損害賠償訴訟を起こした元マネジャーが、一審で敗訴したと30日、複数の韓国メディアが報じた。

 記事によるとソウル東部地方裁判所は、芸能プロダクションリシエロの前代表キム氏が、パク・ユチョンを相手に起こした損害倍書訴訟を却下、具体的な理由は、法廷で説明しなかったという。

 キム氏は2021年、ユチョンが日本の芸能プロダクションと二重契約を結び、専属契約を破棄したため、2026年12月まで受けることになっていた給与約6億ウォンを受け取れなかったと主張、損害賠償訴訟を起こした。ユチョン側はこれについて「リシエロをはじめ、キム氏が収益金を正しく精算してくれなかった」と反論した。

 パク・ユチョンは薬物投薬・常習的な税金滞納など、韓国でたびたび物議を醸し、自国での活動は困難な状態。現在はタイや日本など、海外で活発な活動を続けている。

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