衆院選が27日、投開票され、れいわ新選組の前衆院議員で共同代表の大石晃子氏(47)が、比例近畿ブロックで復活当選した。
大石氏は衆院大阪5区(大阪市淀川区、西淀川区、此花区)に出馬したが、日本維新の会の梅村聡氏(49)に敗れ3位に終わった。2021年10月31日の衆院選では、比例近畿ブロック最後の28議席目で議席をつかんだ大石氏。今回も、ギリギリで国会へのカムバックを決めた。
28日未明、自身のYouTubeチャンネルを更新した大石氏は「反省も残す結果になったかと思うが(敗因を)分析してより謙虚に皆さんのお声を聞きながら、国会の中で運営を頑張っていきたい。この日本が戦争と増税の道を突き進むのを食い止める挑戦権を、今回もギリギリにいただいた。そういう議席だと思っている」と神妙に話した。
共同代表で、東京14区(墨田区、江戸川区)に出馬した櫛渕万里氏(57)も、比例東京ブロックで復活当選。X(旧ツイッター)で「皆さま、応援ありがとうございました!この国に生きる人びとを救う政治へ、絶対に戦争をさせない、新たなスタート頑張ります!!」と喜んだ。