配信NGの本音トーク!ユニット名は「熟女会議(仮)」坂本ちゃんも〝熟女枠〟で奮闘、25日にライブ開催

北村 泰介 北村 泰介
電波芸人から絵描き芸人となった足跡を振り返る坂本ちゃん=東京・新宿ゴールデン街のバー「ソワレ」
電波芸人から絵描き芸人となった足跡を振り返る坂本ちゃん=東京・新宿ゴールデン街のバー「ソワレ」

 女優の岡元あつこ、フリーアナウンサーの荒木千惠、タレントの坂本ちゃんによるトークライブ「熟女会議(仮)」が25日、都内の新宿ロフトプラスワンで開催される。8年前からYouTube番組として配信されているが、ライブは配信NGの会場限定版。昨年9月以来となる通算8回目の〝本音トークライブ〟に臨む3人の思いを聞いた。

 活動の経緯について、荒木は「坂本ちゃんとは25年くらい前からお友だちです。『電波少年』でプレークしている時は、いつも焼き肉をおごってもらっていました(笑)。最初は坂本ちゃんとやろうとしていたんですけど、『2人じゃ弱いから』ということで、あっちゃん(岡元)にセンターの場を用意しました。派手でイケイケな感じの見た目と違って、彼女はすごく家庭的で優しくて気も使える人です」と説明した。

 岡元は「女性の井戸端会議を皆さんの前で…ということで。『女の子が集まったら、だいたい、こんな話してるよね』みたいな。この3人だと遠慮しないで話せますし」と補足。性別を超えた存在として〝女性の井戸端会議〟に加わる坂本ちゃんは「下ネタは誰も傷つけない。しかも自分の経験をメインにしているので、人の悪口を言うわけではないし、それで皆さんが喜んでくださるとうれしい」と語り、荒木は「誰にも聞けないことを私たちがお話しします」と付け加えた。

 「性」に関する話題の中で、坂本ちゃんは昨年6月に前立腺肥大症の手術をした経験を踏まえ、前回のライブで泌尿器系の闘病中における射精や排尿についてリアルな体験談も披露。〝下ネタ〟を超えて、医学的な見地からも参考になる情報が提供された。

 ライブが年1回の開催であることについて、荒木は「会場側から『月1回』という話もあったんですけど、私たちはそれぞれ仕事をしていますし、プライベートな部分を出す楽しい場は年1回くらいが一番いい」と語る。

 荒木はアナウンス事業、美容家、イベント企画会社に加え、ドキュメンタリー映画「dog and people 犬と人の間にあるもの」のエグゼクティブプロデューサーとして映画制作にも関わるなど多忙な日々を過ごす。坂本ちゃんは「荒木さんは天真爛漫なアイドルで、マルチな才能を持つ経営者」と評した。

 その坂本ちゃんについて、岡元は「遠慮がちで、タレントにしては『前に前に』のタイプではないので、テレビに出てる時もふだんもあまり変わらないです」という。坂本ちゃんは「憧れの会場でトークライブができることに感謝。私たちもお客さんもストレスを発散して、明日への勇気と共に笑顔になってくれたら」と意欲を示した。

 3人で北海道や沖縄などを旅して写真集も作成。今夏はコロナ禍を挟んで数年ぶりとなる沖縄ロケを行い、現地で撮影した写真集を今回の会場で発売予定だ。今後の展開について、50代〝熟女〟トリオは「YouTubeも含めて、ゆる~くやっていきます」と自然体だった。

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