モデルで人気インフルエンサーの「ねお」が9日深夜、自身のX（旧ツイッター）を更新。ネット上で拡散された、自身に身に覚えのない臆測を否定したポストの大反響を受け、「日常が怖くなったり傷つく人がいることを知ってほしい」と改めてくぎを刺した。
事の発端は9日の早朝。ねおが「ここ数日、とある暴行事件の被害者が『ねお』なんじゃないか？というＤＭやツイート等をたくさん頂いています。事実無根、警察に相談している事もありません。ご心配いただいた皆様ありがとうございます。ネットにも誤った情報が出回っているようですが、全くのデマです」とXに投稿した。7日に20代の女性に対する性的暴行の疑いでお笑いトリオ・ジャングルポケットの元メンバー・斉藤慎二が不同意性交などの容疑で書類送検されており、ねおがその被害者なのではないかという臆測が出回っていたという。続けて「惑わされないでください。事実でない事でより多くの人を巻き込んでしまいます。正しい情報が正しく伝わるよう願っています」と記していた。
同日深夜にも新規投稿。反響を受け「沢山のツイート、DM等は全部目を通しています。心配して下さった皆様本当にありがとうございます…！」と多くの心配の声があったことを報告。そして「真実ではない事がどんどん広がって大きくなることでいつもの日常が怖くなったり傷つく人がいる事を少しでも知ってほしいです」と切実な思いを記した。最後には「今回の件で私を改めて知ってくださった方々に誹謗中傷ではなく、いつか応援して頂けるよう明日からまた頑張ります」と、臆測に起因する誹謗（ひぼう）中傷を受けていたことを明かした。
ねおは、斉藤も出演していた日本テレビ「ZIP!」に今年4月から出演。番組内の「キテルネ！リポーター」として活動していた。斉藤とも共演の経験があることから、SNS上で斉藤の一件の被害者でないかという臆測が出回っていた。
