ハリウッドの大物プロデューサー、ロバート・ワッツさんが死去した。86歳だった。「スター・ウォーズ」や「インディ・ジョーンズ」シリーズをジョージ・ルーカスと共に製作したことで知られるワッツさんの死は1日、所属事務所によって発表された。
9月30日、英イースト・サセックスにある自宅で眠っている間に息を引き取ったという。
「インディ・ジョーンズ」シリーズでのスティーブン・スピルバーグとの仕事を経て、1988年には実写とアニメの合成映画『ロジャー・ラビット』を製作、その3年後には『アメリカ物語2/ファイベル西へ行く 』でも再タッグを組んだ。
「スター・ウォーズ」シリーズでは当初、プロダクションデザインのジョン・バリーのプロダクションスーパーバイザーとして参加、『スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲 』では製作補佐を務め、『スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還』では共同プロデューサーに就任した。