伊藤園の緑茶飲料ブランド「お~いお茶」のグローバルアンバサダーを務める米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手が和服に身を包んだ等身大パネルが1日より、全国47都道府県の店頭に登場した。同社が先月19日に公開した新シーズンビジュアルをパネル化したもので、対象店舗に順次設置される。
等身大パネルの大谷は「遠くで暮らす家族や仲間を想う表情」でお茶を手にリラックス。同社が始動させた大切な人にお茶を贈る新習慣「Green Tea for Family」に込めた「デジタル化が進み、人と人との距離があるこの時代に想いを繋げ絆を深める様な取組みを実施したい」という思いを表現しているという。
一部店舗では一足早くお披露目され、イオンモール川口(埼玉県川口市)では9月28、29日に開催したイベント「大茶会」に合わせて等身大パネルが登場。来場者が横に並んで一緒に記念撮影をするなど盛り上がりを見せた。イベントに参加した子どもたちは193センチの巨大パネルに「想像よりも大きくてびっくりした」と話した。
大谷と「お~いお茶」は4月にグローバル契約の締結を発表。5月にグローバルアンバサダー就任が発表された際、大谷は「ただの『お~いお茶』ファンだった僕に、大きな役割をいただき光栄に思います」とコメントを寄せていた。