アカデミー賞女優ハル・ベリーが「ジョン・ウィック」シリーズのスピンオフ映画の製作を望んでいる。２０１９年公開のシリーズ３作目『ジョン・ウィック：パラベラム』で元殺し屋のソフィア・アル・アズワールを演じたハル、ライオンズゲート・フィルムズと同キャラクターの物語を続ける話をしたそうだ。
ザ・ハリウッド・リポーターに昨年公開の４作目『ジョン・ウィック：コンセクエンス』での復帰を望んでいたかと聞かれたハルはこう答えている。「そうね、そうなってほしかったけど。（４作目は）そういう路線じゃなかった」「クールな物語になると思ったし、その話を実際にしたのは確か。『ジョン・ウィック３』でその種を蒔いていたしライオンズゲートとスピンオフの話もして、実現する可能性もあるわ」
同キャラクターの映画はまだ企画段階で、実現するかについてハルは楽観的だという。「すぐにやる必要はあるけど、可能性はある。あの世界観が大好きだしね」「『ジョン・ウィック』が私は大好きで、あのキャラクターが大好きだったからわからないわ。いずれね」
ハルが同シリーズへの復帰を示唆したのは今回が初めてではなく、４作目の公開以前にこう明かしてもいた。「ソフィアは次の『ジョン・ウィック』には出てこないわ。でも彼女自身の映画があるかもしれない」
一方ライオンズゲートはメル・ギブソン出演のテレビ番組『ザ・コンチネンタル：ジョン・ウィックの世界から』やアナ・デ・アルマス主演の『バレリーナ』など「ジョン・ウィック」シリーズの拡大に前向きな姿勢を見せているところだ。
