「脊髄梗塞」の佐藤弘道、当初は「12月まで入院予定」も懸命リハビリ→MC番組の「最終回に間に合いました」

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 佐藤弘道(2019年撮影)
 佐藤弘道(2019年撮影)

 6月に「脊髄梗塞」を発症しリハビリに励む“ひろみちお兄さん”こと、タレントの佐藤弘道(56)が30日までに、自身のインスタグラムを更新。27日に生放送された中京テレビの情報番組「ぐっと」の最終回に生出演したことを報告した。佐藤は同番組で8年間レギュラーMCを務めていた。

 佐藤はスタジオでの写真を公開し「8年間レギュラーを務めていた中京テレビ『ぐっと』が幕を閉じました」と報告。全408回の生放送を終え「今はポカ~ンと穴が空いた感じです」と心境をつづった。

 続けて、番組復帰までの道のりを回想。同番組の9月終了が決まった頃「私が入院をしてしまったので、誰も私には伝えてくれませんでした」と番組側の配慮を明かした。番組終了を知ったのは「リハビリ専門の病院に転院してから、9月いっぱいで番組終了と聞いたのが7月の下旬だったと思います」とした。

 その時点では「12月まで入院予定」だったというが、「生活の一部でもあった『ぐっと』生放送に復帰するには、人一倍のリハビリをするしかないと思い、空き時間も必死にリハビリを続けました」と番組復帰を目標に懸命にリハビリに励み、最終回の前週20日の生放送から復帰。「病院から退院許可が出て、『ぐっと』最終回に間に合いました」とした。

 佐藤は「そのくらい大切な番組でした」とし「共演者、スタッフ、視聴者の皆様が一緒に作り上げる楽しい雰囲気の番組は、他にはなかなか無いと思います」と8年間に思いを巡らせた。出演者、スタッフ、視聴者に感謝の言葉をつづり、最後は「また、『ぐっとファミリー』と一緒にお仕事が出来る日を夢見て、それまで元気に過ごしましょう 8年間、本当にありがとうございましたぁ~!みんな、大好きだよぉ~」と締めくくった。

 佐藤は6月に脊髄梗塞を発症し、活動を一時休止。同月13日に自身のブログなどに掲載した直筆文では、下半身麻痺によって「今は全く歩けません」と病状を報告していた。入院しリハビリに励んだ結果、8月20日に「奇跡的に歩くことが出来るようになり、無事に退院することが出来ました」と同ブログなどを通じて報告。現在も通院や自宅でのリハビリを続けている。

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