名作映画『パルプ・フィクション』実はより暴力的な結末だった!? 75歳の出演俳優が秘話明かす

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サミュエル・L・ジャクソン
サミュエル・L・ジャクソン

 俳優サミュエル・L・ジャクソン(75)が、映画『パルプ・フィクション』の結末がより暴力的なものになるはずだったことを明かした。クエンティン・タランティーノ監督による1994年の同ヒット映画は、ギャングのジュールズ(サミュエル)がパンプキン(ティム・ロス)とハニー・バニー(アマンダ・プラマー)に、聖書のエゼキエル書25章17節という架空の一節を暗唱して、ダイナー強盗を平和的に終わらせて完結。サミュエルによると、もう少し悲惨なシーンで終わる予定だったという。

 ジャクソンは、GQ誌のYouTubeチャンネルに投稿された動画で、自身のハリウッドでのキャリアを振り返った。

 「『パルプ・フィクション』のオリジナルの脚本では、ダイナーで、ティムが最初にやってきて、ブリーフケースのことを尋ねると、彼はそれを開けるんだ。彼がそれを開けた時、僕はハニー・バニーを撃つんだ。そして彼の尻を撃って殺す」

 「カットがかかって目を開ける。『誰も殺すな』というビジョンを見る前の俺ならこうしていただろう。彼はまだそこに立っている。それは元々はなかったことだ」

 「アベンジャーズ」シリーズでも知られるサミュエルは以前、エスクァイア誌のインタビューで、ユマ・サーマンとブルース・ウィリスも出演した同作品のダイナーのシーンが一番のお気に入りと話していた。

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