女優マーゴット・ロビー(34)が、エメラルド・フェネル監督による『嵐が丘』の映画化作で主役を務めることが分かった。エミリー・ブロンテによる名作小説を『プロミシング・ヤング・ウーマン』のフェネルが映画化する新作。マーゴットがキャサリン・アーンショー役、そしてジェイコブ・エロルディがヒースクリフ役を演じる。
ジェイコブはフェネルの前作『Saltbarn』にも出演しており、同作で主役を務めたバリー・コーガンも出演に興味を示していると言われていることから、フェネル作おなじみの顔ぶれが揃う可能性も十分にありそうだ。
この新作で監督と製作、脚色を手掛けるフェネルは、アカデミー賞脚本賞を受賞した『プロミシング・ヤング・ウーマン』を共に手掛けたマーゴットの製作会社ラッキーチャップ・エンターテイメントと再タッグを組む。
またフェネルは、マーゴット主演で大ヒットを記録した同社の『バービー』にもミッジ役で出演していた。『嵐が丘』の映画作は来年にも英国で撮影がスタートするとバラエティは報じている。