映画『トランスフォーマー/ONE』のプロデューサー、ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラが、今回の新作が3部作の始まりとなる可能性を示唆した。20日に公開されたクリス・ヘムズワース、ブライアン・タイリー・ヘンリー、スカーレット・ヨハンソン、ジョン・ハムが出演する同アニメーション映画がヒット作となれば、シリーズ化するかもしれないという。
コライダーのインタビューをジョシュ・クーリー監督と共に応じたディ・ボナベンチュラは、3部作となる可能性を問われ答えた。
「僕らにとっては何も変わっていないと思います。実際のところ、みんなが興行収入を上げない限り、2作目にはたどり着けないんです。『2作目についてあれこれ考え始めながら、1本のいい映画を作るのは難しすぎる』ってお互い言っていましたよ」
1986年のアニメーション映画『トランスフォーマー ザ・ムービー』からディ・ボナベンチュラは同シリーズに携わってきた。新作には今後展開できるオプティマスプライムとメガトロンに関するストーリーが複数潜んでいるとして、「製作中に『それはここには入らないよ。保留としよう。そのアイデアを忘れないようにしよう』となるアイディアの数々がありました。忘れてしまったものもあるでしょうけど」と続けている。