「脊髄梗塞」の“ひろみちお兄さん”佐藤弘道が現状報告、腰回りの感覚「全く無く」排泄障害も

よろず~ニュース編集部 よろず~ニュース編集部
 佐藤弘道(2019年撮影)
 佐藤弘道(2019年撮影)

 6月に「脊髄梗塞」を発症しリハビリに励む“ひろみちお兄さん”こと、タレントの佐藤弘道(56)が21日、自身のインスタグラムを更新。「今日はリハビリトレーニング!」と題してリハビリの様子を公開。発症から約3カ月が経過した現状を明かした。

 佐藤は「腰回りは触られても全く感覚が無く、両足は股関節からつま先まで痺れがあり」と病状を報告。肌感覚は6割ほど回復してきたというが「痛みと温度が分からないので、お風呂は必ず手で水温を確認してから入ります」とした。また、排泄障害も少しあるため、トイレ休憩は欠かせないという。

 「『脊髄梗塞』は完治しない病気なので、これから一生リハビリトレーニングになりますが、絶対に負けません」と力強く宣言。「リハビリをされている皆さん、一緒に頑張りましょう!リハビリをすれば必ず体のどこかが動いてくれます。体が応えてくれます。少しでも回復出来るように、お互いに頑張りましょう」と呼びかけた。

 佐藤は6月に脊髄梗塞を発症し、活動を一時休止して療養に専念。同月13日に自身のブログなどに掲載した直筆文では、下半身麻痺によって「今は全く歩けません」と病状を報告していた。入院しリハビリに励んだ結果、8月20日に「奇跡的に歩くことが出来るようになり、無事に退院することが出来ました」と同ブログなどを通じて報告。下半身麻痺やしびれは残っているため「次のステップに向けて通院リハビリ及び自宅リハビリは続きます」と退院後も治療を継続していくことを明かしていた。

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