俳優・真田広之が主演と制作を手がけたディズニープラスのドラマ「SHOGUN 将軍」が15日(現地時間)、「76回エミー賞」で史上最多となる18部門を受賞した。快挙が日本で大きな話題を集める中、主演女優賞を受賞したアンナ・サワイが、韓国でも注目されている。
実はサワイのスクリーンデビュー作が、ピ(Rain)の主演作「ニンジャ・アサシン」(2009年)だった。また22年には、Apple TV+オリジナルシリーズ「パチンコ」に出演しており、韓国ドラマファンの間でも知られる俳優の輝かしいニュースに、拍手が送られている。
「パチンコ」は22年3月から4月までシーズン1が放送され、シーズン2は24年8月23日より放送がスタートしたばかり。同作でサワイは、ソロモン(ジンハ)の銀行仲間であり、ライバルのナオミ役を演じている。男性優位なビジネス界で、優れた美貌と事理分別力を前面に出し、自身だけのキャリアを築いていくキャラクターだ。
エミー賞で、主演女優賞を受賞したアンナ・サワイは「SHOGUN 将軍」で、戦国一の武将・吉井虎永(真田広之)と、その家臣となった英国人航海士・按針(コズモ・ジャーヴィス)の運命の鍵を握る、謎多きキリシタン・鞠子を演じた。