ウィリアム皇太子 妻・キャサリン妃のがんに言及 回復には「まだ道のりは長い」

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キャサリン妃
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 英国のウィリアム皇太子(42)が、妻のキャサリン妃(42)の公務復帰について、現在キャサリン妃はまだ回復過程にあることに言及し、注意を促した。9日にケンジントン宮殿が発表したビデオメッセージの中で、キャサリン妃は今後数カ月のうちに公の場での活動を再開することを楽しみにしていると明かしていた。

 10日にウェールズ南西部カーマーゼンシャー州を単独訪問したウィリアム皇太子は、 キャサリン妃について、「よいニュースだが、まだ道のりは長い」と語った。今回のウェールズ訪問は、同国のスポーツと文化を祝うためのもので、ウィリアム皇太子は同州のラネリにあるスイス・バレー・コミュニティ小学校で歓迎を受けた。

 一方、先月撮影されたこのビデオメッセージで、キャサリン妃は「夏が終わろうとしている今、ようやく化学療法を終えることができ、どんなにホッとしたか言葉では言い表せません。がんの旅は、誰にとっても、特に身近な人にとって、複雑で、怖く、予測不可能なものです」

 「謙虚になることで、今まで考えたこともなかったような自分の弱さに直面することになり、それによって、あらゆるものに対する新たな視点が生まれます」「がんにならないために出来ることをすることが、今の私の焦点です。化学療法は終わりましたが、治癒と完全な回復への道のりは長く、一日一日を大切に過ごしていかなければなりません」「しかし、仕事に復帰し、今後数ヶ月の間に、可能であればもう少し公の場に出ることを楽しみにしています」と明かしていた。

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