〝クリエイティブうたのおねえさん〟松山あおいがこのほど、都内で新作DVD「限界楽園」(スパイスビジュアル)の発売記念イベントを行った。
5年ぶり2作目のDVD。スクール水着風の衣装で登場した松山は、「5年前の作品を見返すとムッチリしているんですけど、それから歌の活動をメインにしてきました。体が鍛えられて、グラビアもいい感じになったんじゃないかな。特にお尻がキレイだと撮影中も褒めてもらいました」とうなずいた。5月に鹿児島・奄美大島で魅力を解放した。
今回の新作までには、ドラマのような経緯をたどった。松山が昨年夏のコミックマーケットで自主制作の写真集を頒布。同イベントを視察した大型書店・書泉のスタッフが、同店での自主制作写真集の発売イベントを企画。想定外の高い人気だったことを受け、5年前のファーストDVDの在庫をメーカーから引き取ると完売。その追い風を受けて、新作への流れができあがった。
タイトルはソロアイドル活動のファンクラブサイト「限界楽園」から引用。松山は「ライブでは見られない限界は突破していますが、清楚なのは変わりません。ハイレグ、お風呂、制服のシーンもあります」とアピールした。海辺でのビキニシーンが「最初のシーンだったので緊張しました」と印象に残っているという。
昨年10月に30歳の節目を迎えた。前作の頃と比較し「今年はTIF(東京アイドルフェスティバル)にオファーを受けて出演できました。10月8日にはZepp横浜で生誕公演を行います。アイドルとしても成長できたかな」と手応えを口にした。「歌だけでなく、いろんなことに挑戦したい」と前を向くが、まずは10月の生誕祭に視線を向ける。「オリジナル曲も増えて、歌唱力も上がったと思います。キャパ的には無理しましたがZeppは夢の会場。それを盛り上げたいと思って今回のDVDにも挑戦しました。初めて参加される方も楽しめるように頑張っています。たっぷり2時間公演。新しい衣装、新曲も準備しています」と呼びかけた。