子どものころの特権とも言える夏休み。しかし宿題の計画を立てるのに苦労したという人も少なくないのでは。青山ラジュボークリニックとNEXER社が共同で、全国の男女1000人を対象に「夏休みの宿題」についてのアンケートを実施した。
「小学生の頃の夏休みの宿題を、どれくらいで終わらせていたか」については、夏休み後半が28.8%で最も多く、「最終日あたり」(26.6%)が続いた。また、終わらなかった人も(5.9%)存在していた。
後半になった理由としては「読書感想文やその他作文、自由研究、レポートなどに時間がかかった」「最後までやる気が出ずためてしまう」「毎日少しずつ取り組んだら、それくらいの時期に」などが挙げられた。逆に前半に終わらせた人からは「早く終わらせて夏休みを楽しみたかった」「後半楽だから」など、計画性が伺えた。
子どもに夏休みの宿題をやるように促していたかと聞いたところ、半数以上(54.9%)が催促していたことがわかった。理由としては「自分がした苦労経験があったので、早めにする様に声かけしていた」「あとになって痛い目を見る子を見るのがいやだった」など、自身を反面教師にする人が多く見られた。
最後に「子どもの夏休みの宿題を早めに終わらせるように工夫していたことはあるか」に関しては24.6%が「ある」と回答。「やったらここへ行こうなどのご褒美作戦」「早めに終わらせたら遊びに行けるよと話してやる気を出させた」など、ご褒美を提示するなどの方法が多く挙げられていた。
◆参考サイト 青山ラジュボークリニック(https://nipt-info.com/)