韓国のリアルバラエティ番組「ソジンの家」で、女優のコ・ミンシがかつてウエディングプランナーとして働いた経験が明らかになり、話題を集めた。彼女をはじめとする、デビュー前に意外な経歴を持つ芸能人について紹介する。
<コ・ミンシ:ウエディングプランナー>
2016年に短編映画「平行小説」でビューしたコ・ミンシは高校卒業後、約2年間ウエディングプランナーとして働いていた。その後、幼少期からの長年の夢であった俳優の道を歩むため、辞表を提出し上京したと明かした。
<ソン・ジュンギ:ショートトラック選手>
ソン・ジュンギは小学生時代、大田(テジョン)広域市のショートトラック代表選手として活躍したが、けがで引退を余儀なくされたという。高校生になり芸能人を夢見たが、両親の反対で成均館大学経営学科に進学。しかし夢を捨てられずにエキストラとして活動していたところ、現在のマネジャーにスカウトされ、現在の活躍ぶりは周知の通り。
<ウォンビン:自動車整備士>
ウォンビンは過去に、自動車整備士として働いていた。工業高校在学中は、カーセンターを開きたいという夢を抱いていたそうだ。しかし20歳の時、芸能人になりたいと思いソウルに上京。ケーブルテレビ第一放送の新人俳優公募に応募し、俳優としての道を歩み始めた。
<マ・ドンソク:ウエートトレーナー>
マ・ドンソクはアメリカに移住した際、〝東洋人は小さい〟という偏見を避けるために運動を始め、体重を120キロまで増量。その後、ボディービル大会で優勝し、総合格闘技のトレーナーとして活動を開始した。UFCチャンピオンのマーク・コールマンやケビン・ランデルマンのパーソナルウエートトレーナーとしても働いた経歴がある。
<キム・ナムジュ:公務員>
ドラマ「棚ぼたのあなた」「ミスティ~愛の真実~」などで知られる女優のキム・ナムジュは高校卒業後、京畿(キョンギ)道松炭(ソンタン)市庁で公務員として勤務していた。しかし、幼い頃からの夢であった芸能人になるため、3カ月で退職。1992年度のミスコリア京畿大会に出場し、モデルとして活動後、俳優に転向している。
<チン・ギジュ:サムソンITコンサルタント>
チン・ギジュはかつてサムソン(SAMSUNG)の社員だった。ITコンサルタントとして勤務していたが、技術営業が自身の適性に合わないと判断し、3年後に退社。記者だった実父の背中を追いG1江原(カンウォン)民放放送の記者となる。その後、SBSスーパーモデル選抜大会に入選し、俳優生活が始まった。