サッカー・ブラジル代表のネイマール(32)がこのほど、サウジアラビアで開催されているゲームの世界大会「eスポーツワールドカップ(EWC)」に出場。エキシビションマッチながら、複数のゲームで卓越な腕前を披露し、ネット上で話題になっている。
EWCは全22タイトルで行われているゲームの世界大会。国の皇太子兼首相が推し進めているプロジェクトということもあり、賞金総額は脅威の6000万ドル(現在のレートで約87億円)にのぼることも話題になっている。
ネイマールは現在、eスポーツ大会が開催されているサウジアラビアの1部リーグ・アルヒラルに所属。膝の負傷中で戦線からは約10カ月離脱しているが、ゲーム好きであることも相まってか大会に参加した。
参加したのは格闘ゲーム「鉄拳8」や、シューティングゲーム「Counter-Strike」のエキシビションマッチ。サッカーでの脚さばきだけでなく、手先も器用であることを存分に発揮。マウスとキーボードを駆使し、両ゲームともに勝利を納めた。勝利の瞬間はガッツポーズし、観客も大盛り上がり。勝利者が参加者全員に配られる、優勝トロフィーにはめるための鍵を破壊するという大会特有のパフォーマンスも実施し、カメラに豪快にポーズを決めた。
ネット上では「ネイマール強すぎワロタ」「元気そうで何より」「多才すぎる」「やっぱり天才って何でもできるんだ」などの感想が多く並んでいた。