俳優ヒュー・ジャックマン(55)が、映画『デッドプール&ウルヴァリン』を鑑賞した様子を公開した。新作で7年ぶりにウルヴァリンを演じたヒューが、劇場用カットを初めて見て感動する姿が収められている。
試写室の席に座り頭を抱える自身の動画をXに投稿。「観客とこれを一緒に鑑賞する日が待ちきれない。ファンの人々がこれを見る日が待ちきれないよ。彼らの目にヘロインが入るようなものだ」と話している。
ショーン・レヴィ監督は、動画中でウルヴァリン役へのヒューの献身を絶賛し、本人に伝えた。「何て言っていいのかわからない。君が自分の仕事に喜び、満足し、誇りを持ってくれて僕も本当に嬉しい。僕らは君の仕事に驚嘆しているからね。僕らは何度も見ながら、君と一緒に台詞を口ずさんだ。そして君の仕事に驚嘆したんだ。一緒に仕事ができて、どれだけ幸せだったか」
話題の新作は公開初週に全世界で興行収入4億3800万ドル(約652.8億円)という大ヒットを記録。現在までに10億4300万ドル(約1554.6億円)を達成し、R指定最大のヒット映画『ジョーカー』を超える勢いとなっている。
そんな大成功を受けてヒューはインスタグラムに、「『デッドプール&ウルヴァリン』は世界ナンバーワンの映画だ。ありがとう」と感謝の言葉を綴る一方、デッドプールを演じたライアン・レイノルズは「これはちょっと処理するのが困難だ。けど今週末に映画を見に行ってくれた人にありがとう」とコメントしていた。