ジョージ・クルーニーがタランティーノ発言にクレーム!「彼は映画スターじゃない」にイラッと反論

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 ジョージ・クルーニー
 ジョージ・クルーニー

 「オーシャンズ11」や「ゼロ・グラビティ」などで知られる俳優ジョージ・クルーニー(63)が、クエンティン・タランティーノ監督(61)に「映画スターじゃない」と烙印を押され、気を悪くしているという。「シリアナ」でアカデミー賞の助演男優賞を、プロデューサーを務めた「アルゴ」では作品賞を獲得するなどの実績もあるジョージ。俳優から監督業にも進出して批評家たちからも高く評価されているが、自身のハリウッドでの地位について「悪く」言ったタランティーノに対して反論している。

 ジョージは、1996年のロバート・ロドリゲス監督の吸血鬼を題材としたホラーアクション映画「フロム・ダスク・ティル・ドーン」で、脚本と俳優を兼任したタランティーノと共演していた。GQ誌9月号では「最近、クエンティンが僕のことを悪く言ったから、ちょっとイラついているんだ。彼はインタビューで映画スターの名前を挙げていて、ブラッド・ピットとか他の人のことを話してた。で、『ジョージはどう?』って尋ねられて、『彼は映画スターじゃない』と答えたんだよ」とタランティーノ監督の言動をやり玉に挙げた。さらに「彼は『ミレニアム以降の(ジョージの)映画を挙げてみてくれ』みたいなことを言ったんだ。僕にすれば、『ミレニアム以降?僕のキャリアの全てだよ』って感じだ」と不満を漏らした。

 一方、人権派の国際弁護士の妻アマル(46)との間に2人の子供がいるジョージは、現在ブロードウェイに照準を合わせていることを同誌に語り「ブロードウェイの舞台『グット・ナイト、アンド・グット・ラック』を書いた」と明かした。「ニューヨークで人生における6カ月間を過ごすことになる。子供たちとの時間を作らなきゃ。子供たちを学校まで送っていくのはとても楽しいし、妻とは本当に素晴らしい時間を過ごしている、だから、その全てを失いたくない。でもこれは、今までやったことのないことをするチャンスだ。ブロードウェイに出たことがないからね」と子供たちと過ごす時間に未練を見せつつ、舞台への意欲を示した。

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