俳優ニコラス・ケイジ(60)が、新作映画『デッドプール&ウルヴァリン』にカメオ出演する可能性があったことが分かった。ライアン・レイノルズとヒュー・ジャックマンが主役を演じるマーベル最新作には、ブレイド役のウェズリー・スナイプス、ジョニー・ストーム/ヒューマン・トーチ役のクリス・エヴァンスなど、過去にスーパーヒーローを演じたスターが多数カメオ出演しているが、ニコラスが『ゴーストライダー』のジョニー・ブレイズ役を再び演じることについても話し合いが持たれていたことが明らかになった。
コライダーのインタビューで、ニコラスの出演を検討したかと尋ねられたライアンは「そうだね」「確かに話はあったよ」と答えたものの、実現しなかった理由について、それ以上何も語らなかった。
一方、ウェズリー・スナイプスは最近、今回の映画が計画していることを達成できる可能性が低いと考えていたため、出演をためらっていたことを認めている。ウェズリーはエンターテイメント・ウィークリー誌に語った。「ライアン・レイノルズからのショートメールから始まったんだ。可能だとは思わなかった。彼がそれを果たせるとは思わなかったんだ。マーベルが乗り気だともね。ディズニーは乗り気だった。それに、マーベルには(「ブレイド」シリーズのリブート版である)次のバージョンのキャスト、マハーシャラ(・アリ)がいるからね。だから、僕には理解できなかった」
またショーン・レヴィ監督は最近、『デッドプール&ウルヴァリン』の製作陣がベン・アフレックのデアデビルを含む「マーベルキャラクター70名」のリストから出演俳優を探していたことをバラエティのインタビューで明かしている。