テイラー・スウィフト、テロ計画発覚でウィーン公演を中止 19歳容疑者宅から「化学物質」を発見

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 テイラー・スウィフト
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 テイラー・スウィフトが、テロ計画が発覚したことを受け、オーストリアでの一連のコンサートをキャンセルした。8日からオーストリアの首都ウィーンにあるエルンスト・ハッペル・スタジアムで3公演を予定していたテイラーだが、テロ計画が明らかになったため中止を余儀なくされた。

 コンサートの主催者バラクーダ・ミュージックは、インスタグラムに投稿した声明の中で次のように述べている。 「テイラー・スウィフトの『ジ・エラズ・ツアー』ウィーン公演は、政府当局によるテロ攻撃計画の確認により中止となりました」「エルンスト・ハッペル・スタジアムでテロ攻撃が計画されていることを政府当局が確認したため、皆様の安全のため、予定されていた3公演を中止せざるを得なくなりました」 同国の治安最高責任者フランツ・ルフ氏は記者会見で、テロ計画容疑で2人を逮捕、ウィーンの南に位置するテルニッツの町に住む19歳の容疑者の自宅を捜索した際に「化学物質」を発見したことを明らかにした。現在、同物質の分析が行われているという。

 さらに捜査当局は、テロ攻撃計画の詳細な計画を発見したとしている。

 8日、9日、10日に予定されていたテイラーのコンサートのため、海外から多くのファンがウィーンを訪れている。

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