麻薬投薬容疑で裁判中のユ・アイン 実父が死亡「悲しみの中で父に寄り添っている」

椎 美雪 椎 美雪
ユ・アイン(本人Instagramより)
ユ・アイン(本人Instagramより)

 韓国俳優ユ・アインの実父が持病により死去したと7日、韓国メディアで報じられた。

 記事によると、現在ユ・アインは悲しみの中、実父のそばに寄り添っているという。故人の葬儀場は、大邱(テグ)カトリック大医院葬儀場に設けられ、告別式は9日午前9時30分より開始、埋葬地は明福(ミョンボク)公園と伝えられた。

 ユ・アインは2020年9月から2022年3月まで、ソウル一帯の病院で181回にわたって、医療用プロポフォールなどを常習的に投薬した疑いで裁判中だ。検察は7月24日の結審公判で懲役4年および罰金200万ウォン(約20万円)、追徴金150万ウォン(約15万円)を求刑。一審判決公判は、9月3日午後2時に開かれる。

 加えて今月25日、ソウル龍山(ヨンサン)警察署がユ・アインを30歳の男性に対し、性的暴行をした疑いで立件。常習麻薬投薬の疑いで裁判中であるユ・アインが、事件当日も麻薬を投薬して犯行におよんだ可能性を調査した後、近いうちに召喚調査する予定だと報じられた。

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