5階から転落 重体だった20歳の米女優が奇跡的回復 歩行開始に母「神に感謝。はじめての一歩」

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メイミー・ラバロック
メイミー・ラバロック

 米女優のメイミー・ラバロック(20)が転落事故以来、「はじめての一歩」を踏み出したという。『こころ呼ぶとき ホープバレー物語』で知られるメイミーは今年の5月、ビルの5階から転落。奇跡的に一命をとりとめるに至っていたが、今回歩く姿を映した動画がフェイスブックに投稿された。

 メイミーの母は事故後、医療機関による「過失」と非難していたが、その動画には「外科医の先生に感謝、お祈りに感謝し、神に感謝します。メイミーがはじめての一歩を踏み出しました」とキャプションがつけられている。

 この映像には、両足にギプスをはめたまま病院のベッドに座り、家族に囲まれたメイミーが2人の医療スタッフに囲まれている様子が映し出され、メイミーが「まだできるか分からない」と言いながらも前に差し出され歩行器に手をかけるところから始まり、励まされながら立ち上がる姿が収められている。

 この様子を見た家族たちは拍手をしながら歓声を上げ、ビデオ通話でその様子を見守っていた父にメイミーは「お父さん見て、私、歩行器を使って立ってる。1人でよ」と感動を伝えている。

 メイミーは今年5月11日、「医療的緊急事態」に陥り、駆け付けた母ニコールさんにより地元の病院に搬送された後、バンクーバーの病院に移り、2週間の集中治療を受ける中「回復の兆し」が見えていたものの、26日に閉鎖病棟からバルコニーの通路に連れ出された際に、5階から転落したという。なお11日に入院するに至った理由は明かされていない。

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