国民民主党の玉木雄一郎代表(55)が2日までに、自身のX(旧ツイッター)を更新。7月8日に運用を開始した対話型人工知能(AI)の「AIゆういちろう」を、1日24時で休止したことを明らかにした。
玉木氏は、休止の理由を「ChatGPTのAPI利用規約上、政治キャンペーンへの使用ができないとの指摘をOpenAI社から受けました。AIの安心な使い方が確立されるまでの間の措置とのこと。私としても、政治分野でのAIの適正使用には協力したいと思います」とした。
「AIゆういちろう」は、国会などでの玉木氏の発言を学習させた対話型人工知能で、運用開始10日で10万件を超える利用があった。玉木氏は7月18日、Xで「ご利用のたびに私に課金される仕組みになっています(10日で12万円超えの請求!」とうれしい?悲鳴を上げていた。
玉木氏は「なお、LLM(大規模言語モデル)をGoogle社のGeminiに変更して近日中に再スタートすることを検討していますので、しばしお待ちください」と、「AIゆういちろう」の復活を予告している。