新作映画『スクリーム7』は、女優ネーヴ・キャンベル(50)が演じるシドニー・プレスコットを中心に描かれることが分かった。1996年の第1作で連続殺人犯の標的にされるシドニーを演じたネーヴは、昨年公開の第6作を除き全作に出演している。ストーカーに遭遇するティーンエイジャーに焦点を当てた近作とは異なる原点回帰に喜んでいるそうだ。
ネーヴは『エンターテイメント・トゥナイト』に話した。「私たちはシドニーを追う予定。このコンセプトを売り込んできたから、私は乗ったってわけ。この映画シリーズが大好きだし、その一部でいられることは最高、とても感謝している、何十年も続く映画の一部になれるなんて想像もできなかった」
まだ7作目の脚本を受け取っていないというネーヴだが、ケヴィン・ウィリアムソン監督が何を用意しているのか楽しみだとして、「ファンの皆は熱狂的だし、新しい作品の提供に興奮している!」と続け、共演者については「もしかしたら」と往年のキャラクター登場をほのめかすに留めていた。
ギャラの問題で『スクリーム6』出演を見送っていたネーヴ。今回スパイグラス・メディア・グループが事前にこの問題を解決したことに満足しているという。「彼らの歩み寄りに感謝している。『スクリーム6』には違和感があった。何10年もこのフランチャイズを支えてきたのに、私は過小評価され低賃金にされた。私が男性だったら起こらなかった」「私があのセットを歩くのは違うって思った。自分のために立ち上がれて良かったわ」