7月3日から発行が始まった新紙幣について、デザインの違いにまだ慣れないという人も多いだろう。そんな中、Xでは手元に巡ってきた新紙幣をソシャゲ(ソーシャルゲーム)のガチャにたとえたポストが「たとえが絶妙」「神引きやん」「渋沢栄一のUR感 笑」と話題を呼んでいる。
7月下旬、銀行のATMで2万3000円をおろしたSHIN(@Gran_Alegria_RL)さん。念のために紙幣を確認すると、一万円札(福沢諭吉)、一万円札(渋沢栄一)、千円札(野口英世)、千円札(野口英世)、千円札(北里柴三郎)だった。
新紙幣が手元に巡ってきたのは今回が初めて。「諭吉、あ!やった!!栄一だ!!野口、野口、うわー!キタちゃん(北里柴三郎)も来た!!」と内心大喜び。その後、きれいに新旧が混在するラインアップを見て冷静に「何これ、ガチャかよ(笑)」と、ソシャゲでキャラやアイテムを得るためのガチャを連想したという。
引き出した紙幣5枚の写真とともに、自身のXに「23000円おろしたら何かソシャゲのガチャみたいな内容で草」とポストすると瞬く間に大反響。「ソシャゲのガチャ笑」「ほんとだw」「神引きやん」「天才過ぎる表現」「たとえが絶妙で、思わず笑わせてもらいました」など共感を呼んでいる。また、ガチャ用語を用いて「SSR福沢諭吉」「柴三郎=SSR」「渋沢栄一のUR感 笑」「諭吉がUR 栄一・柴三郎がSSR 英世がSR」「そのうち諭吉と英世はURと化すやつ」「夏目が出ればなー」「津田梅子がノーピックアップか」と盛り上がる声もあった。
「まさかこんなに新旧が混ざっているとは思わなかった」とSHINさん。新紙幣について「ネットなどの画像で見る限りは『なんかちょっと変では?』という感じでしたが、実際手にすると色合いが旧紙幣にすごく似ていて思っていたよりも違和感がなくて良かったです」と明かした。