難病のセリーヌ・ディオン、パリ五輪パフォーマンスは1曲で3億円!すでに現地入り、ご機嫌でルーブル訪問

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セリーヌ・ディオン
セリーヌ・ディオン

 歌手のセリーヌ・ディオンがパリオリンピックの開会式でのショーで200万ドル(約3.11億円)のギャラを受け取るとされている。2022年に進行性の神経疾患、スティッフパーソン症候群(SPS)と診断されたことでコンサート活動の中止を余儀なくされたセリーヌ、フランス開催の同イベントで一曲のみなもののステージに復帰予定だ。

 TMZはセリーヌが22日、パリのロイヤル・モンソー・ホテルへのチェックインを済ませたとして「直接の情報筋によると金曜日のステージに立つ準備をしているとのことです」「そして何と200万ドルの報酬が支払われると情報筋は明かしています!ちなみにたった1曲でです!」と伝えている。セリーヌは25日に自身のインスタグラムを更新し、パリに到着していることを報告。ルーブル美術館を訪れ「パリが大好きです。戻ってくることができてとてもうれしいです」などとコメントしている。

 更にある関係者がセリーヌについて、体調不良の中、元気でいると明かしていたという。

 一方同病気との壮絶な闘いについては、25日にAmazonプライム・ビデオで公開された新ドキュメンタリー「アイ・アム セリーヌ・ディオン ~病との戦いの中で~」に詳しい。

 同番組ではSPSの発作に苦しむセリーヌの映像が公開されており、スポーツ医学セラピストのテリル・ロボ氏は「この病気の症状として、身体が収縮した際に、それを解放する信号が理解できず収縮したままになってしまうことがあります」と説明、ロボ氏が痙攣を起こしたセリーヌをマッサージ台に横たわらせるも症状が収まらず、バリウムを持ってくるよう医療スタッフに呼びかける中、セリーヌは顔を伏せたまま震え、苦しく呻く姿が記録されている。

 ロボ氏から横向きに持ち上げられたセリーヌは泣き叫び、他にも目を見開き意識があるも自力で動けないといったショッキングなシーンも含まれていた。痙攣が収まらず泣くセリーヌにロボ氏は落ち着くよう声をかけるも更に大声で泣くこととなり、2回鼻腔スプレーをされようやく発作から解放されていた。

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