有田芳生氏 蓮舫氏の敗因を支持者らの「ひとり街宣」とする指摘に異論 「総括のひとつとするなら大きな間違い」

杉田 康人 杉田 康人
 有田芳生氏
 有田芳生氏

 立憲民主党の元参院議員で、ジャーナリストの有田芳生氏(72)が20日、自身のX(旧ツイッター)を更新。7日投開票の東京都知事選での蓮舫前参院議員(56)の敗因に関し、元衆院議員の初鹿明博氏(55)がXで「ひとり街宣が都知事選の敗因のひとつとの総括を立憲の中で行われていると耳にした」との投稿を引用し「敗因総括のひとつとするなら大きな間違いです」と主張した。

 初鹿氏は立憲民主党の中に、蓮舫氏の敗因のひとつに支持者らによる1人でのスタンディングや街宣活動が挙がっているとして「驚きだ…政治家でない普通の人達が誰から言われるのでもなく自分の意思で出来る応援をしようと勇気を振り絞って行った事を否定するとは…」とポストした。

 有田氏は「選挙のなかに身体を置いていれば、ひとり街頭に立ち、選挙に行こうと無言で掲示し、あるいは短く声にする行動が雰囲気を作ったことは実感としてわかるでしょう」と異論を唱えた。

 蓮舫氏の敗因について、有田氏は「本筋は戦略で一言でいえば『オール東京』はなぜできなかったのか。そこにあると思います」と指摘した。

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