ニコラス・ケイジ、新作映画で全身をデジタルスキャンされ恐怖 死後の利用も危惧

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ニコラス・ケイジ
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 俳優のニコラス・ケイジが、人工知能(AI)に自分が置き換えられることに恐れおののいているという。MGM+とAMAZONプライム・ビデオによる実写版ドラマシリーズ『スパイダー・ノワール』出演のため自身をデジタルスキャンされたニコラス、ハリウッドの未来について憂慮しているようだ。

 ニューヨーカー誌とのインタビューでニコラスはこう話す。「この後、番組用のスキャンと番組終了後に出演する映画のスキャンだ。1日2回のスキャンだよ!」「コンピューターに入れられて、目を変えたり色を合わせたりするんだ」「僕の身体が盗用されて全能のデジタルAIで好きなようにいじる。恐怖のAIとならないことを祈る。私はそれについて声を大にしてきた」

 死後も自身のイメージが使用されることを危惧しているというニコラスはこう続ける。「アーティストの真実の行方はどこになるのかって思うね。置き換えられる?変容される?心臓の鼓動はどこへ行くんだろう?」「死んだ後、僕の身体や顔で君たちは一体何をするんだ?僕は何もして欲しくない!」

 以前は自分の見せ方をコントロールできていたというニコラス、ミームによって事態は変わったと語る。「もう自分でコントロールできてはいないね。(主人公が世界中の人々の夢に出てくる)『ドリーム・シナリオ』の脚本に僕が反応した理由の一つでもある」「僕のミーム化はポールのドリーム化とは似て非なるものだ。僕は本当に若い頃に仕事を始めて、パックロックのようなオーラを自分に作り出したいと思っていた」「ブラット・パック(1980年代のハリウッド青春映画の若手俳優の総称)には絶対になりたくなかったし、実際属していなかった。とても不公平だと思っていたよ」「僕も今は15歳の自分ではないし、60歳だ。それにも関わらず、自分が魅かれる役柄のいくつかはこの神話を作り上げる、もしくは助長するものになっている」

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