米人気ラッパー、ライブ中にスマホ使用した観客を非難「カメラ付き電話いらねえ」「人間同士の交流に戻れ」

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 ※画像はイメージです(itchaznong/stock.adobe.com)
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 人気ラッパーのバスタ・ライムス(52)が、コンサート中にスマホを使用していた観客を非難した。

 ニューオーリンズで5日に開催されたエッセンス・フェスティバルで、自身のパフォーマンス中に撮影を続ける人々に怒りを爆発。「カメラ付きの電話なんていらねえ。人間同士の交流に戻るんだ。そのヘンテコな機器を下げろ。俺はそんな時代から来たんじゃない」と話している姿が皮肉にもファンによって撮影された映像として残っていた。

 さらにバスタは観客の中の個人を指差し、立ち上がるよう求め「おまえたちが立つまで、一人残らず指を差すからな」「33年間やってきて、俺のショーで座ってるなんてなしだ。全ての年齢層、さっさと立て」と話し、今度は会場の一番上に座っている人たちに向かって、「どうした?さったと起きやがれ」とまくし立てていた。

 そして自分の暴言について、会場の「酷いエネルギー」に自分は我慢ならないとして「エッセンス・フェスティバルの30周年でニューオーリンスは初めてだ。ここを故郷のように感じさせてくれ」と続けていた。

 そんなバスタの観客への罵りに関して、ネット上では非難する声と共に、ライブでのスマホ禁止を望む声も上がっている。一方で、会場は空席が目立っていたとしてバスタに集まってくれたファンらを攻撃する権利はないとする意見もあった。この意見には現地が暴風雨だったことが理由と擁護する者もいる。

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