映画「パール・ハーバー」でヒロインのイヴリンを演じた女優ケイト・ベッキンセイルが、ペットロスを癒すため、窓越しでお尻を露出した。1年前に愛猫クライヴを失った後、立て続けに困難の時を迎えていたケイト、当時の2日間を振り返り、破天荒な行為で自身の気力を高めようとしていたようだ。
ケイトは窓に背中を押し当て、ロンドンの高級デパート「ハーヴェイ・ニコルズ」がある路地に向け、パンツをずらしお尻をむき出しにしている動画をインスタグラムに投稿、こう綴っている。「クライブが亡くなった翌日、その朝に今までで最も恐ろしいニュースを受け取った」「時々、出来る限りの友達が駆けつけてくれて、いたずら電話をかけたり、ハーヴェイ・ニコルズでムーニング(お尻の露出)するほかにしょうがない時がある」「自分の世界から底が抜けた時、具合が悪くまで泣いた後の唯一の反応は、自分のお尻だから」「ニナ・ケイト、一緒に火の中に飛び込んでくれたこと、忘れないよ」
昨年の愛猫クライヴの死と今年1月の義父ロイ・バタースビーの死に加え、ケイト自身も食道裂傷で6週間入院、また肥満細胞症の再燃に苦しみ、幼い頃に父リチャード・ベッキンセイルを亡くしたことに起因するPTSDの再活性化にも向き合うという近年を過ごしていた。