2024年の「世界一醜い犬」は、米オレゴン州の「ワイルド・サング」というペキニーズが、“栄冠”を勝ち取った。毎年開催される恒例の大会は、動物の保護と里親探しの啓発を目的としている。
コンテストの審査員は「ワイルド・サングはファンのお気に入りだったし、これまで5回も出場して最高が2位だったというのは、花嫁にはなれない花嫁介添人みたいなもの。彼は私たちの心を揺さぶり、勝利に値したと思う」と感想を述べた。
ワイルド・サングと飼い主のアン・ルイスさんは5000ドル(約80万円)を獲得し、NBCの番組「トゥデイ・ショー」に出演することになる。2位はパグの「ローマ」が入り、3位は雑種犬の「デイジー・メイ」だった。