東京都知事選挙(7月7日投開票)で“ほぼ全裸ポスター”を貼ったとして話題となっているタレント・桜井MIUが23日、自身のSNSに文書を掲載し、謝罪するととともに誤解についてもあらためて説明した。
桜井は騒動が広まった21日には関係者らに向けてSNSでいったん謝罪していた。23日には【お詫び】と題した文書をあらためて掲載。「この度は私の行動によって、皆様に大変ご迷惑をおかけいたしました。心より謝罪申し上げます。」と重ねて謝罪した。
文書では項目を分けて説明。
「1 選挙用ポスターに全裸に近い写真を用いたことについて」では「まず、選挙用ポスターに、私の露出の高い写真を用いたことについて、猛省しております。」と反省した。
さらに「私は、SNS等で、露出の高い衣装での写真を投稿することが多々あります。そのため、愚かな行動にでてしまいました。」と説明。「選挙用ポスターは、公共に掲示され、SNSとは違って、私のことを知らず、見たくないと考えている人たちの目に触れるものです。また、選挙用ポスターである以上、選挙会場に近い学校や、役所の近くといった、子どもたちの目に触れる場所に掲示され、かつ、他の候補者の情報を得たい有権者の方も見るものです。」と問題となったポイントも自ら整理した。
その上で「これらの特徴を軽視して、安易に、河合候補者からの要請に、OKを出してしまったことを猛省しております。今後、このようなことがないように、改めて自身の発信について、見直していきたいと思います。」と軽い気持ちで依頼を受けてしまったことを悔やんだ。
続けて「2 立候補者との誤解を与えたことについて」もコメント。「選挙用ポスターに、私の写真が掲載されていることで、少なくない方から、『桜井MIU自身が、都知事選に立候補したのか』というご質問を受けております。」と混乱を招いていることも伝えた。
「この点について、私は都知事選に立候補をしておりません。」と明言。「誤解を与えてしまった皆様には大変申し訳なく、この点についてもお詫び申し上げます。申し訳ございませんでした。」とこちらの点についても謝罪した。桜井のポスターは“ジョーカー議員”こと河合ゆうすけ氏のポスターの1つだった。