Wanna One(ワナワン)出身で、現在は台湾を拠点に活動している歌手であり俳優のライ・グァンリン(22)が14日(現地時間)、自身のSNSで芸能活動終了を宣言したと、複数の韓国メディアが伝えた。
ライ・グァンリンはこの日、中国のSNSポータルサイトである微博(Weibo)アカウントで「熟考の末、私は進路変更することを決めた」「そのためSNSアカウントは今後、スタッフが管理する」と告知したという。そして宣言と同時に、プロフィール写真は黒い画像に変更された。彼の微博アカウントは、878万人がフォローしている。
また、インスタグラムの個人アカウントも、自身が2021年に監督した短編映画に関する動画が投稿されているのみで、その他の掲示物は全て削除されている状況だ。
この突然の芸能活動引退宣言に、現地メディアや多くのファンが当惑した反応を見せながら「映画監督になるのでは」と推測している。
台湾出身のライ・グァンリンは、2017年にMnet「プロデュース101 シーズン2」に参加。Wanna Oneとしてデビューし、爆発的人気を博した。
Wanna One活動終了後は、当時同じ事務所に所属していた、PENTAGONのウソクとユニット「ウソク×グァンリン」を結成し活動。
しかしその後、所属事務所であるCUBE(キューブ)エンターテインメントに、専属契約解除を主張する内容証明を送付し、専属契約効力停止仮処分訴訟を提起する。そして長い法廷争いの末2021年に同訴訟に勝利、自由の身となった。