元AKB48で実業家、ヤクルト左腕の高橋奎二を夫に持ち、2歳の長女を育てる母でもある板野友美が10日発売の漫画誌「週刊ヤングマガジン」(講談社)の表紙に11年ぶりに登場。「現役のアイドルでも限られた方しか飾れないヤンマガの表紙を今、私が飾っていいのか?」と葛藤を経た仕事であった心境を、長文で説明した。
板野は自身が代表、ディレクターを務めるRosy luceから発売された“いちご柄”ビキニ姿で登場。また、自身がプロデュースするガールズユニット、RoLuANGEL(ロールエンジェル)からメンバー4人がグラビア企画に登場している。
板野は表紙登場に際し、自問自答を行った末に「『もう〇歳だから』『ママなのに・・』『野球選手の妻だから…』この◯◯だから…という考え。環境や年齢に縛られず自分の心に従って挑戦する!ということを思い発信していたはずなのに、いつの間にか『世間一般のバイアス』にとらわれてしまっているということに」と気付いたという。「母、妻、芸能、経営者ということを考えるとかなり欲張って生きているなと思います。『一つを全うしたら?』と言われたらその通りかもしれません。でも、私の場合は、この全部の"役割"をこなすことが私自身の幸せはもちろん、結果として家族の幸せにもつながると信じています」という心境を明かした。
そして「女性としての生き方は、"いろいろな選択肢があって少しくらい欲張って生きてもいいんだよ""自分の心に正直に生きて良いんだよ""何事も不可能なんてないんだよ"って」という境地に至り、表紙の仕事を全うした。
撮影前には体のラインを整えるため、バストアップサロンやピラティス、日々の食生活やセルフマッサージなど、ボディメイクを心がけ撮影に臨んだ。また、板野がプロデュースし、「⽇本⼀影響⼒のあるガールズ集団」を⽬指し結成された新プロジェクト板野友美妹分「RoLuANGEL(ロールエンジェル)」の第1期生メンバーから田原舞香、北村陽奈、松山玲菜、中山萌乃香が誌面に初登場。巻末グラビアにインタビューとともに掲載されている。
【板野友美からのメッセージ全文】
今回ヤンマガさんの表紙を11年ぶりに飾らせていただくことになりました!
今回のお話があがった時に、現役のアイドルでも限られた方しか飾れないヤンマガの表紙を今、私が飾っていいのか?読者の方に喜んでもらえるのか?と正直悩みました。
でも、そんなことを悩んでいる時に、ハッと気付かされました。
「もう〇歳だから」「ママなのに・・」「野球選手の妻だから…」この◯◯だから…という考え。
環境や年齢に縛られず自分の心に従って挑戦する!ということを思い発信していたはずなのに、いつの間にか「世間一般のバイアス」にとらわれてしまっているということに。
もちろんそう悩めるのも、今の私には娘・夫・会社など守るべき大切なものができたからこそでもあり決して悪いことではないと思います。
だけど、せっかくのチャンスを諦めて良いのか?と自分と向き合い悩みました。
私は今、芸能の仕事をしながら会社を2社経営し、2歳の娘の母でもあり、野球選手の妻でもあります。
母、妻、芸能、経営者ということを考えるとかなり欲張って生きているなと思います。
『一つを全うしたら?』と言われたらその通りかもしれません。でも、私の場合は、この全部の"役割"をこなすことが私自身の幸せはもちろん、結果として家族の幸せにもつながると信じています。
そして今、嘘偽りなく、本当に毎日充実していて全てにやり甲斐を感じて生きています。
時代は少しずつ、確実に変わってきて、何年か前なら認められなかったことや、難しかったこと。諦めてできなかったことも、これからの時代はそれを叶えていけるチャンスがある。
もっと自分のやりたい事を欲張って生きていいんじゃないかなって。
そして年齢やタイミングに縛られず、いつでもどんな事にも挑戦できる。
今、私と同じように頑張っている女性や、これからの若い世代のみんなに、私の生き方を通して、少しでも参考になったらいいなと考え方や思いを伝えていきたいと思います。
女性としての生き方は、"いろいろな選択肢があって少しくらい欲張って生きてもいいんだよ""自分の心に正直に生きて良いんだよ""何事も不可能なんてないんだよ"って。
微力ながらでも伝えていくことが、私を昔から応援してくださっているみんなへの恩返し、そして使命だと思っています。
なんだか長くなってしまいましたが、そんな決意と想いを込めて挑んだ、11年ぶりのヤンマガ表紙。私のブランドの水着を着用しての表紙です。
これも凄く凄く感慨深く嬉しいです 是非チェックしてください。
そして、なんともう一つ凄いことが。
今回、私がプロデュースする妹分"日本一影響力のあるgirls集団"を目指すRoLuANGEL(ロールエンジェル)から選抜4名!!!ヤンマガ誌面4ページに渡り特集を組んで頂きました。
この撮影にむけて努力をした4名の可愛い妹ちゃん達。そして、それぞれの夢や女性像なども誌面で取材頂いています。私が表紙の号に、、、
最後になりますが
今回、色々な想いを汲み取って温かく迎えてくださったヤンマガスタッフの皆様に心から感謝と、「ママかわいい〜」と喜んでくれる最愛の娘。
はにかみながらも「いいやん!」と褒めてくれた夫、いつも支えてくれる会社の仲間、そして、ファンのみんながいてくれるからこそ私は頑張れるのだと思います。本当にみんなのおかげです。ありがとうございます
心から感謝の気持ちを忘れずに、板野友美これからも全力で色んなことを成し遂げていきます!!!ついてきてください