雑誌界随一の歴史を誇る「ミスマガジン2024」のベスト16が発表された。5月14日に都内で行われたベスト16発表会見から、山本杏(やまもと・あん)をピックアップ。初々しい自己紹介、特技を披露し、緊張した面持ちで水着撮影にも望んだ。
ミスマガジンは1982年にスタートしたミスコンテストで、初期には斉藤由貴や細川ふみえ、その後中川翔子、岩佐真悠子、山崎真実、北乃きい、倉科カナ、桜庭ななみ、新川優愛、衛藤美彩らを輩出。2018年に7年振りに復活し、沢口愛華、寺本莉緒、豊田ルナ、菊地姫奈ら多くの受賞者がグラビアやドラマ、演劇、CMで活躍している。
山本は2006年5月16日生まれ、身長156センチ(B82・W59・H82)の健康美を誇る高校3年生は「趣味は寝ることとアニメを見ることで、最近は『名探偵コナン』と『サマータイムレンダ』にハマっています。将来の夢は女優さんになること。仮面ライダーのヒロインになりたいです」と自己紹介した。
特技紹介ではアクション稽古に通っていることを明かし「本当はタイキックをしたいのですが、相手がいないので、ハイキックを3方向にします」と決意。マイクを下げ、靴を脱ぐと「山本杏」「絶対に」「グランプリー!」と叫びながら正面、下手、上手の3方向にキックを披露した。司会アシスタントで、22年ミスマガジングランプリの咲田ゆなからは「すご迫力でした」と感心されていた。さらに「最近、タイキックをしたいと思ったことはありますか」と質問されると、中間テストの際の出来事を紹介。「ミスマガの記者会見があったので早めに勉強を始めようと、家に持ち帰ろうとした勉強道具を落としてしまって、電車にタイキックをしたいと思いました。その後、駅員さんが取ってくれました」と回答。会場の笑いを誘っていた。
グランプリには、賞金100万円&ヤングマガジン表紙レギュラー&ソロ写真集発売確約と、3つの特典が与えられる。グランプリ、各賞発表は8月下旬に予定されている。