スタッフのミスで誤情報→神対応でウソを本当にしちゃった!パク・ボゴム、驚きの“美談製造機”ぶり

椎 美雪 椎 美雪
映画「ワンダーランド」の制作発表は2019年、5年の時を経てようやく公開の日を迎える(出典:acemaker)
映画「ワンダーランド」の制作発表は2019年、5年の時を経てようやく公開の日を迎える(出典:acemaker)

 韓国芸能界で、美談ばかりが聞こえてくる有名人を“美談製造機”と呼ぶ。そんな“美談製造機”の一人として知られる、俳優のパク・ボゴムが27日、再び“美談”を更新した。

 この日、ラジオ番組「チェ・ガンヒの映画音楽」には、6月5日に韓国で公開を控える映画「ワンダーランド」のキム・テヨン監督が出演。パク・ボゴムとmiss A出身で女優のスジが恋人役を務めるほか、タン・ウェイ、チョン・ユミ、チェ・ウシクなど、豪華キャストで話題を集めている作品だ。

 本作は、死んだ人を人工知能で復元する、映像通話サービス「ワンダーランド」を通して、愛する人と再び出会う物語。チェ・ガンヒとキム・テヨン監督は、作品ついてのトークに花を咲かせた。番組は、予定されていた放送が終わりに向かっていたのだが、うれしいハプニングが発生。なんと、主演のパク・ボゴムがラジオブースにサプライズで登場し、2人を驚かせたのだ。

 実は、同番組の放送局コミュニティーには「俳優のパク・ボゴムとキム・テヨン監督が、今日(27日)『チェ・ガンヒの映画音楽』にやって来る」と、間違った情報が告知されていた。本来、出演するのはキム監督のみで、パク・ボゴムには電話出演をしてもらう予定だったという。

 しかし、この告知を見たパク・ボゴムは、別の仕事に向かう前に、ラジオ局へ直接やって来たのだ。「僕が出演するという告知が出ていて、(別の)撮影現場に行く途中に駆け付けた」と言い、リスナーに笑顔であいさつした。

 番組スタッフが誤って伝えた情報により、出演を信じて楽しみにしていた自身のファンや、ラジオ関係者たちの心痛を慮ったパク・ボゴムは、多忙なスケジュールをやりくりしてラジオに出演。誤情報をウルトラCで正しい情報にしてしまった。

 そんな中、パク・ボゴムの登場を予想していなかったリスナーは「ロトに当たった気分!」「ラジオの放送時間、どうか延長してください」「出演オファーを受けてなかったのに、出てくれる彼の性格ってすごくない?」などの反応を見せ、称賛のコメントが相次いだ。

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