「マツケンサンバⅡ」などの振付で知られる、振付師の真島茂樹さんが22日に虚血性心不全のため亡くなったことが23日、分かった。所属事務所の公式サイトで発表された。77歳。栃木県出身。
公式サイトは「真島茂樹に関するご報告」とし「弊社所属の真島茂樹が、5月22日午後10時38分に虚血性心不全のため77歳にて永眠致しました」と報告した。
「マツケンサンバⅡ」の振付を担当して以降「活動の幅も広げ皆様に愛される日々を送り、自ら『一生踊り子』という言葉を胸に亡くなる前日まで元気で仕事をこなしておりました」とつづった。真島さんは2004年にリリースされた同曲で振付師として一躍注目を浴びると、タレントとしても一世を風靡(ふうび)した。
なお、葬儀告別式については「故人ならびにご遺族の意向により近親者のみにて執り行い、後日『お別れの会』を予定しております」とした。
【報告全文】
真島茂樹に関するご報告
平素より温かいご支援ご厚情を賜りまして誠にありがとうございます
突然ではございますが、弊社所属の真島茂樹が、5月22日午後10時38分に虚血性心不全のため77歳にて永眠致しましたことをご報告申し上げます ここに生前に賜りましたご厚誼に深謝致します
真島は、小さい頃からの夢を実現させレビューの道を邁進して参りました
「マツケンサンバⅡ」の振付以降は、活動の幅も広げ皆様に愛される日々を送り、自ら「一生踊り子」という言葉を胸に亡くなる前日まで元気で仕事をこなしておりました 華やかな生涯を刻めました事、偏にファンの皆様はじめ演劇・マスコミや各関係者の皆様のお陰と心より感謝申し上げます
なお、葬儀告別式につきましては 故人ならびにご遺族の意向により近親者のみにて執り行い、後日「お別れの会」を予定しております
皆様には何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます
2024年5月23日
株式会社三喜プロモーション