ASTRO（アストロ）のメンバーであり、俳優としても活躍するチャウヌが8日、韓国の人気トークバラエティー番組「ユ・クイズ ON THE BLOCK」に出演。昨年、25歳と言う若さで突然この世を去った、故ムンビンさんについて言及し、涙を見せた。
MCのユ・ジェソクとチョ・セホに挟まれトークが進む中、チャウヌは涙をこらえながら「昨年は僕にとって、ものすごくつらい年だった」と言及。チャウヌと逝去したムンビンさんは、チームメイトであり高校の同級生でもあった。そんな2人は、ファンの間で〝ビヌ〟と呼ばれ、親しまれていた。
チャウヌは「誰かに『大丈夫？』と聞かれた時、『大丈夫』と返すのもイヤだったし、かと言って『大丈夫じゃない』というのもイヤで」「今回の収録が緊張したのも、大丈夫そうに見えるのも、大丈夫じゃないように見えるのもイヤだったからだと思う」「僕が選んだ生き方は〝よりうまくやろう、よりよく生きよう〟なので、今はそうして頑張って（生きている）」と、心境を吐露。
続けて「これは、一生背負っていかなければならないと思って。むしろムンビンの分まで、ちゃんと生きていかなければならないと思う。僕がもっとしっかり頑張ってこそ、自分の周りが崩れないという気持ちが大きかった」と明かした。
そしてチャウヌは、ムンビンさんへ「ムンビン、元気でやってるか。会いたいな。君の分まで、僕ができる役割をうまくやるから心配するな。また会おう」とメッセージを送るのだった。
ムンビンさんは2023年4月19日、ソウルの江南（カンナム）区にある自宅で倒れているところを、事務所マネジャーが発見。病院に搬送されたが、死亡が確認された。当時チャウヌは、個人の仕事で海外に滞在しており、スケジュールを中断して急きょ帰国、ムンビンさんの元へ駆けつけた。
