カナダ出身の人気ラッパーのドレイク(37)が未成年の少女と寝たという噂を否定している。ケンドリック・ラマー(36)からディストラック『ノット・ライク・アス』で「認定された小児性愛者」と罵られ、以前にはミリー・ボビー・ブラウン(20)から14歳の時にメールを受け取ったと明かされていたドレイク、ケンドリックへのディストラック『ザ・ハート・パート6』でアンサーしたかたちだ。
同新曲で、「未成年としたことは一度もない。はっきり言っとくが俺はむかついている。そうなるには尊敬を受けすぎている。少女ともししたなら、自分は確実に逮捕されている。お前が言ったことをするには俺は有名すぎる」とラップしたドレイク、更に「自分は性犯罪者のリストには載っていない」とし、今度はケンドリックの婚約者ホイットニー・アルフォードにも矛先を向け、「ホイットニーとだけさ、ミリー・ボビー・ブラウンとはしない。ティーンエイジャーを2度見したことは決してない」と続けている。
また、ケンドリックからの、「隠し子の娘がいる」という主張も同新曲で否定していた。
一方ケンドリックは『ノット・ライク・アス』で、「ドレイク、お前は若いのが好きだって聞いたぜ。独房に行くのは止めたほうがいいぞ」とラップ、ドレイクが気になる女性たちに対して、「小さな妹がいるなら、ドレイクには秘密にしておいた方がいい」と続け、ドレイクのアルバム『サーティファイド・ラヴァー・ボーイ』をもじり、「サーティファイド・ラヴァー・ボーイ?サーティファイド(認定された)小児性愛者だろ」と非難していた。
ケンドリックの曲は5日にリリース、アートワークは性犯罪者のマークが付けられたドレイクの豪邸を捉えた空中写真となっている。
一方ドレイクは4日にケンドリックの人種差別に関する活動の偽善やドメスティックバイオレンスを咎めた3部に渡る曲『ファミリー・マターズ』をリリース、AIで作った2パックの声がフィーチャーされたケンドリックへのディスソング『テイラー・メイド・スタイル』に関して、ケンドリックが2パックの遺産管理団体へ削除要請を懇願したとしていた。