俳優のドウェイン・ジョンソン(51)は、かつてカントリー歌手になることを夢見ていたという。実業家、WWEのレスラー、そしてハリウッドスターとして確固たるキャリアを築いてきたドウェインが、同じくプロレスラーで2020年に75歳で死去した亡き父ロッキー・ジョンソンが南部のジャンルを教えてくれたことを回顧している。
ドウェインは『エンターテイメント・トゥナイト』にこう語った。「8歳になる頃には、ハンク・ジュニアの曲、ハンク・シニアの曲、マール(・ハガード)の曲、ジョニー・ペイチェックの曲を全部歌えるようになっていたんだ」「15歳のときにナッシュビルにいて、お金が全然なかった。モーテルに住んでいたとき、カントリーシンガーになることを思いついたんだ」「ブロード・ストリートに行って、音楽を演奏する安酒場に入り浸り、有名なトゥーツィーズのオーキッド・ラウンジに入ろうとしていたよ」「2020年に突然父を亡くしたんだけど、カントリー・ミュージックが僕らの絆を深めてくれたんだ。父は華やかなWWEができる前にプロのレスラーだった。だからテキサスやジョージアやテネシーやフロリダに住んでいたんだよ」
カントリー・ミュージシャンン、クリス・ジャンソンの新曲『Whatcha See Is Whatcha Get』のMVに出演しているドウェイン、父へのトリビュートとしてテネシーのカントリー・ミュージックの公開ライブ放送ラジオ番組『グランド・オール・オープリー』で再びタッグを組めることを願っているとこう続けている。「もし僕らがオプリーのステージに立つ瞬間があれば、それは歌以上のものになるだろう。それは兄弟愛であり、父と息子の関係でもある」「僕らが一緒にオプリーデビューするときは、『ア・ナイト・フォー・ロッキー』と呼ぶことにしよう」