21日放送のTBS系「日曜日の初耳学」では、2月にDREAMS COME TRUE・中村正人が出演した際の未公開トークが放送された。
「インタビュアー林修」の企画で、ドリカム35年の知られざる紆余曲折を語っていた。
4年に1度の大規模ライブ「ドリカム ワンダーランド」について、95年に開催した2回目のワンダーランドでは、演出を担当した人物が、マイケル・ジャクソンさんの公演などを手がけたケニー・オルテガ監督だったと紹介された。
オルテガ氏がドリカムのために用意した演出が、メリーゴーランドのように回転するド派手な巨大センターステージで、当時の衝撃的なライブシーンや、パフォーマンス映像を見ながら中村は、ダンサーの中に「EXILEのHIRO君いるんですよ、ここ」とも明かし、驚きの声が上がった。
その映像を監督がマイケルさんに見せたところ「次はあれをやりたい」とうらやましがったことが紹介された。
中村は「このセットがアメリカ製作で、船で持ってくるしかなかったんです」と明かし、「馬も6頭、アメリカから。パレードとか大統領の演説式とかで、どんな大きな音がなっても動揺しない馬」とも。
ただし中村は、「このツアーは大赤字です」と告白した。
大観客を集めても「特に吉田が演出したときはまったく儲かりません。(2023年も)ある日突然、ドローンと飛びたいと言い始めたんです」と笑わせた。