『哀れなるものたち』でアカデミー主演女優賞を受賞したエマ・ストーン(35)が、本名で呼ばれたい願望を持っていることを明かした。本名はエミリー。エマは、ハリウッド・リポーターに「私はエミリーでいたいわ」と話した。
全米俳優組合にエマという芸名を登録しているものの、共演者には本名で呼ばれたいのだという。コメディドラマ『THE CURSE/ザ・カース』でネイサン・フィールダーと共演しているエマは「一緒に仕事をする人々と親しくなったらね。すでに私の名前が(全米映画俳優組合員の別の女優に)取られていたからじゃなくて。2年前に、すっかり嫌気がさしてしまったの。なぜだか『もうこれ以上はこんなことできないわ。エミリーって呼んで』ってね。ネイサンは私をエムって呼ぶの。その方が簡単よね」と打ち明けた。
エマは以前、自身の芸名がスパイス・ガールズのベイビー・スパイスことエマ・バントンにちなんだものであることを明かしていた。『ザ・トゥナイト・ショー・スターリング・ジミー・ファロン』に出演した際、エマは振り返った。
「子供の頃、私はすごく金髪で、私の本名はエミリーなんだけど、ベイビー・スパイスにちなんでエマって呼ばれたかったの。そしてなんと今はそうなっている」「彼女だけが理由ってわけじゃないけど、2年生の時に、最初の日に先生のところに行ってエマって呼んで欲しいって言ったかしら?言ったわ」「そして、それがスパイス・ガールズのエマ・リー・バントンにちなんで?その通り」そんなエマは、2008年にスパイス・ガールズのロンドン公演に行ったことも明かしていた。