19日のテレビ朝日「モーニングショー」では、新入社員が希望と違う部署に配属されて退職を選択する「配属ガチャ」を取り上げた。
初日に辞めるケースもあることが紹介され、羽鳥慎一が「我々の世代からすると初日かあ、とは思いますけど」と述べ、コメンテーターの玉川徹氏は「(初日は)極端だとは思いますけど、おおむね正しいと思います」「今の時代は終身雇用がこれから崩壊するのは見えてますからね。これから必要なのは適応力とスキルと実績。会社側もそういう人をどんどん中途採用を含め採用していく」と語った。
自身の入社をふまえて、「選択は自由だけど何らかの可能性を潰してることもあるだろうなと思う」と指摘した。「僕はワイドショーだけはやりたくありませんとこの会社で言ったら、いきなりワイドショー配属だったんですよね」と明かした。「ところが、それが一生の仕事になることがあるんですよ」とし「僕は結局あの時、ワイドショーに配属してくれた当時の偉い人に感謝しています」と語った。
1989年の入社式で代表で決意文を読みあげている玉川氏の写真が紹介され、羽鳥が「もう反省文を読んでるんですか」と笑わせた。