タレントのフィフィが3日、自身のX(旧ツイッター)を更新。2日に辞意を表明した静岡県の川勝平太知事について「差別発言が辞意の理由ではないのね…」とあきれるようにコメントした。
フィフィは3日の川勝氏の臨時会見の内容を伝えた「『一番大きかったのはリニア』辞意表明の真意は?川勝知事が臨時会見」と題したネットニュースを引用。ニュースでは、川勝氏は辞意を表明したことについて「一番大きかったのはリニア」と発言。リニア新幹線を引き合いに出し「仕事が一段落したということが辞表を提出することになった理由」と語っていた。
JR東海が3月29日に、リニア中央新幹線の東京・品川―名古屋間について、2027年としていた開業目標を断念する方針を明らかにしたことを指しているとみられる。
川勝氏は1日の新入職員への訓示の場で「県庁というのは、別の言葉で言うとシンクタンクです。毎日、毎日、野菜を売ったり、あるいは牛の世話をしたりとか、あるいは物を作ったりとかということと違ってですね、基本的に皆様方は頭脳、知性の高い方々です」などと発言。県庁職員は農業、畜産業、製造業に従事する人々より「知性の高い」人という意味にも取れる内容の発言で大炎上していた。
この炎上発言を「辞表を提出する理由」としない川勝氏のスタンスにフィフィも驚きを隠しきれなかったようだ。