ジャスティン・ビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバー(27)が、痛みを伴う口囲皮膚炎の「ひどい再燃」に苦しんでいることを明かした。10代後半からにきびや酒さ(しゅさ)に似た症状に悩まされてきたとしている。
TikTok動画でヘイリーは、鼻と口の周りなど「顔の下半分にできる小さな赤いぶつぶつ」についてこう語っている。「19歳か20歳の頃から患ってて、多くの人たちが同じように取り組んで、苦労しているのを分かってる」「今、かなりひどい再燃が起きているから、炎症が起きているときに使っているものをシェアしたいと思って」
専門家によれば、症状は一般的なもので、特にステロイド外用剤やフェイスクリームを使用している25歳から45歳の女性がかかりやすく、効果的な治療が可能である一方、米国皮膚科学会は、これによる発疹は 「灼熱感」を伴うことがあると付け加えている。
ヘイリーは動画で炎症を起こした肌の赤い斑点を披露しながら、処方されたアゼライン酸クリームを使って炎症に対処しているとして「日中はクリンダマイシンというものを使っていて、これも皮膚科で処方してもらえる。皮膚上のバクテリアの繁殖を止めてくれるの」と続け、また自身のスキンケアブランド「ロード・スキン」のグレージングミルクも「ものすごく優しい」「肌を落ち着かせる」のに役立つと説明している。
「口囲皮膚炎!これについて話しましょう」とキャプションがつけられた同投稿には多くのコメントが寄せられ、自身の健康についてオープンにしているヘイリーに賞賛の声が挙がっている。
ヘイリーは2022年にもインスタグラム・ストーリーで、数年間この症状に悩まされていることを明かし、当時「自分の肌についてできるだけ公にする」ことを目指すと語っており、さらに同年には軽度の脳卒中に見舞われたことで新たに心臓疾患が発見されていた。