レッド・ホット・チリ・ペッパーズのフリーとジョン・フルシアンテは見知らぬ人との握手が好きではないようだ。ザ・ブラック・キーズのドラマー、パトリック・カーニーは新型コロナ後のスペイン・マドリッドのレストランで2人と出会った際、自己紹介をしに近づき握手を求めたところ、しかめっ面と共に拒否されたという。
パトリックは『ザ・ジョー・ローガン・エクスペリエンス』に「彼らは座りながらものすごくマニアックな会話をしていた。『7thを強化させたら』とか言っていて、『ああ、彼らもただのオタクだ!』って。挨拶しに行こうと、僕はフリーに近づき握手をし、それから、ジョン・フルシアンテと握手しようとしたら、『俺はしない』って言われて、それからフリーは、『すまんが、手を洗ってくる』って。『俺たちは細菌恐怖症なんだ』って感じだった。『この人たち、伝説の元ヘロイン中毒とかじゃなかったっけ』って感じさ」と話した。
対照的に、元オアシスのノエル・ギャラガーとの出会いは夢のようだったそうで、パトリックは昨年NMEに「彼は本当に楽しくて、素晴らしい才能がある。僕らは彼のことを『コードの主』って呼んでたよ。それに関して完璧主義者だからね」と明かしていた。
ノエルは来月5日リリースのザ・ブラック・キーズのアルバム『オハイオ・プレイヤーズ』でバックボーカルとギターで数曲に参加している。